あなたのまわりの小さなともだちについて

あるいは、この如何ともし難い小さき有機体が何を思ふか

もやしもん最終回に寄せて

あけましておめでとうございます。今年もゆるゆるですがなにとぞ。

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記念すべき、もやしもん第1巻の発売のあった2005年5月、僕は某大学某学部の5年生だったでしょうか?(あいまい)。ちょうど研究室に通い始め、一通りウイルスの扱い方や分子生物学のテクニックを習得しかけた頃だったように思います。「大腸菌の気持ちが分かるようになった」とか言ってた記憶があります。思えば、僕の研究人生の傍らには必ずもやしもんがありました。沢木のように菌やウイルスが目で見えるようにはなりませんでしたが、ウイルスを『スゲー見る』お仕事に(ひとまず)就けて幸せな日々を送っています。石川先生に感謝と賛辞を。